法人概要

教育理念

教育理念

EDUCATIONAL PHILOSOPHY
キリストの愛に基づく全人教育を

「始めにことばがあった」(ヨハネ 1:1)

 世界各地での紛争・テロ、難民問題、そして自然災害の頻発による不安な状況が続いている昨今、学校教育の範疇では、大学入試の改革、カリキュラムの改訂など知育・徳育面での改善と併行して、IT化に即した教育設備・機器備品の整備、グローバル社会に適用する教育成果をあげるための教授法の促進が求められる過渡期の状況にあると申せましょう。黒板にチョークの時代を知らないばかりでなく、ホワイトボードに手書きされる教員の板書を、必死でノートに写したことも、程なく[昔話]になるかもしれません。電子黒板からタブレットに送信される講義、いわゆる「サテライト授業」のように、離れた場所での受講、個人的にはスマホでの対話など、人と人との触れ合いなしの交流に慣れた社会、壊れたら直せばよい「ロボット」との共存の時代に備えて、人類誕生の原点に戻り、豊かな感性と知性を備えた女性の存続を保証する「人格形成」のあり方を確認することが必須と思われます。その意味で、聖ヨハネ福音書冒頭の「始めにことばがあった」は、創造主である神が、被造物一つひとつを名づけて存在するものとされたという[創世記]の含蓄ある明言を想起させる、本学園の教育理念の根幹を成すものと申せます。また、「神の似姿」(創世記1章26節)として創られた人間であれば、[人格の尊厳]は、当然「存在すること」自体にあるという、キリスト教の人間観を基盤とする本学園の「教育の理念」を示唆するものです。

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